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記憶には時間がかかります

8/28(土)は、大阪北新地[サロン・ドゥ・アヴェンヌ]にて、<お客様ご出演日>の進行&伴奏の担当です。

毎月1回必ずあるこの日に、最近はヴァイオリン奏者が3,4人は来られます。個性豊かな方々の演奏は面白いです。
もちろん、ピアノソロ、また声楽やフルート、多様なレベルの人々と、楽しくも疲れる(笑)3時間です。
初見の伴奏もそこそこ沢山ですが、事前に楽譜が渡されているものは、初見のものよりプレッシャーがかかりますね。とは言え、あくまでも愉快にやるようにしています。

9時頃、最後には僕がソロを1曲弾きます。クラシック一筋の人のようにはレパートリーがありませんので、いつも同じようなものばかりになってしまいます。よくやるのは、ラフマニノフのプレリュードcis mollやD durやG dur、ヴォカリーズ、エレジー、これらばっかりです。たまにチャイコフスキーの舟歌、フォーレの舟歌、メンデルスゾーンの舟歌、・・・以前には2回ほど、ラヴェルの水の戯れをしました。
最近はショパンの英雄ポロネーズをやってないなぁ。またいずれ。
前回は、グラナドスのアンダルーサでした。この曲だけはなぜか、8割方上手くいきます。

今回のためにと思い、ラフマニノフのプレリュードGes durを日々練習していました。
この曲の、優しい慰めのようなフレーズや、温かい情念の襞が見え隠れするような対旋律の絡み具合が、なんとも言えず心を捕えますね。
また、小節の1拍目に8分休符を充てたり(この曲は4分の3拍子)、低音の響があまり現れないことで、まるで悩める人の心の揺らぎにぴったり寄り添って解ってあげようとしている、そんな超優しい振る舞いに見えるのは、僕だけでは無いでしょう。
終わり間近で、彼ならではの色彩感に溢れた広い音域のアルペッジョ(この並びもフレーズになっているからウットリですね)が、冒頭で繰り返される伴奏型の輪郭を編み込んだ対旋律と絡まるところは、この小さな名曲のなかで白眉でしょう。

いつも思いますがラフマニノフはほんとうに、「切ないもの」に限りない愛情を持っているのでしょうね。
より巧みな言葉に置き換えたいですが、出来ません。この言えない感じこそは、彼からの贈り物でしょうか。
彼の音楽の中に居る時、僕の心は、まさに至福です。上手く弾けなくても。

で・・・プレリュードGes durが、暗譜出来ないとは、どういうこっちゃほんまに(泣)
新地では、別の曲でまた誤魔化してきます。
必ずや、この曲を、お客様の前で、暗譜で弾きます。いずれ。
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  1. 2010/08/28(土) 02:39:53|
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  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

暑い日が続いています。昨日、教室の近所で携帯メ-ルを見ながら歩いていられるところを発見しました。 お気をつけて!
 
地獄の暗譜にいついつまでも挑戦されるのは、大きな自分との発見になり、
もっと素晴らしい音楽の魅力を私たちにお聞かせ下さい。

歌謡サロンも好調ですね!


  1. 2010/08/31(火) 09:19:38 |
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